古物市場とは?
古物市場がそもそもどのような場所かわからないという人も多いでしょう。古物市場はその名の通り、リユース品などを扱う市場ですが、表に出ない市場のため、不透明な部分も多いです。
参加には条件が2つ
古物商許可証
古物商許可証とは、「古物」に該当する商品を売買するときに必要な許可証です。
古物市場に参加する場合にはこの資格が求められます。
古物商許可証を取得するメリットは以下のものがあります。
1古物市場で商品を安く購入できる
2不用品も処分できる
3法に触れるリスクが回避できる
4.信頼されやすくなる
5.融資が受けやすくなる
主催者の承認
古物市場の中には主催者の承認が必要な場所もあります。
その場所によっては承認するための条件がある場合もあり、承認されないケースもあります。
売り手としての参加も可能
古物市場は購入するだけではなく、売り手として参加も可能です。
せどりで仕入れたものの、さほど売れず、在庫を抱えた場合に利用します。
売値はそれほど期待できませんが、在庫処分の手段として有効です。
競りに慣れる必要がある
古物市場特有の文化として競りがあります。
競りとはいわゆるオークションで一番高値を提示した人が購入できる場所です。
競りは初心者の場合いくらで購入しようか迷っているうちに競りが終わることもあります。焦って売れない商品を購入することも少なくありません。
売った経験を積む
古物市場で競りの経験を積むためにはまず売った経験を積みましょう。最初のうちは何が売れて何が売れないのか判断できないことがほとんどです。
売れた経験を積み、お客様の反応や商品知識を深めることで、商品の目利き力は上がるでしょう。
目利き能力をつけるにはこまめに価格を調べる癖をつけましょう。